こんにちは、横浜の医学部受験専門予備校、志門医学舎(しもんいがくしゃ)です。
現役横市医大生に聞いた「センター試験のためにしておくべきこと」とは?
今回は、センター試験への心構えをお伝えします!

センター試験の結果は、その後の受験プランを大きく左右します。
そんなセンター試験に向けて、今からしておくべき心構えとは…?

現役横市医大生に聞いた!
「センター試験のために、今からしておくべきこととは?」

志門医学舎の講師である現役医大生に、「センター試験のために、今からしておくべきこととは?」を質問してみました。

彼らの多くが口をそろえていうことは、「過去問の反復演習が大切だ」ということです。

「そんなの知っているよ!」と、思いましたか?
そうですよね。これは、とても当たり前のようにも感じます。

そんな「当たり前」には、そもそもの前提があります。

それは、『2次力をつける』ということです。
(※2次力=2次試験での得点力)

そもそも、国公立大学の入試は

【センター試験の得点+2次試験の得点】
によって合否が決まります。

つまり、センター試験・2次試験のどちらでも得点できなければならない、ということです。

そしてセンター試験は、「高2までの内容が8割を占める」と言われるほど、
教科書レベルの基礎的な良問がほとんどです。

つまり

【2次力がある=センター試験で得点ができる】は成り立っても、
【センター試験で得点ができる≠2次力がある】は成り立たないのです。

だからこそ、今すべきことは
とにもかくにも『2次試験の得点力を上げること』と言えます。

では、2次試験の得点力がある人たちが、
なぜ「過去問の反復演習が大切」と言うのでしょうか?

もちろん、問題形式やマークシートに慣れるという目的もあります。
(センター試験は問題形式が独特で、巷には「センター攻略の裏技」なるものが存在するほどです。)

しかし、それ以上に彼らが言っていたこと、それは
『緊張しないため』です。

人のミスのだいたいは「メンタル面」から発生するものです。
自分のパフォーマンスを100パーセント発揮するには、
「緊張しすぎず、集中できる状態」にする必要があります。

この緊張を和らげる方法が、「ルーティーン」です。
人が最も緊張する瞬間の一つに、「初対面の人との接触」が挙げられるそうです。

つまり、いつもと違うことには緊張が伴う、ということです。
逆を返せば、いつも通りのことには緊張が起こりにくいのです。

つまりまとめれば、

「絶対に大丈夫」という自信が持てるまで、何度も練習する
ことが、センターを制する秘策なのです。

かのイチローでさえ緊張はします。
しかし、その緊張を和らげるために「ルーティーン」をしているそうです。

私達も、自分自身の「ルーティーン」をつくれるかどうかが、
この時期のポイントなのかもしれませんね。

センター試験を通じて、自分の状態を、コントロールできるようになりましょう!


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