先日お伝えした、河合塾全統マーク模試・駿台全国マーク模試で医学部医学科A判定を出してくれたAくんの続報が届きました!
⇒医学部D判定→A判定にまでアップ
「東北大オープン医学部医学科B判定」です!
模試対策って必要?
先日の記事では、『多くの受験生が受験するであろうマーク模試で重要になるのは「センター試験・マーク式模試への対策」ではなく「本当の実力(二次力)」ですよ!』とお伝えしました。
今回、河合塾東北大オープンにてAくんはまさに二次力(本当の実力)の重要性を体現し、総合B判定を出してくれました。
なぜ二次力が大事なの?
実際の入試で問われる力とはどのようなものでしょうか?
◇受験する試験で必要となる力が変わる
特に国公立大を目指す場合、二次試験だけでなくセンター試験の点数も合否に関わるため、センター試験対策が必要になります。
しかも、センター試験の方が試験日が早いため、「まずはセンター対策をしよう!」と思う受験生もなかにはいるようです。
しかし実際のところ、センター試験と国公立大二次試験では問われる内容が異なります。
センター試験は、問題量に対して試験時間が短く設定されていますよね。問題内容としても「応用力」よりも「基本的な公式」などを使ったものが多くなっています。これは、基本問題に対する処理能力が問われているからです。
一方、国公立大二次試験は、問題量に対して試験時間が長くなっていることが多いです。その分、試験時間を最大限使って考える必要があるような応用力が問われる問題が出題されます。
つまり、センター試験は基礎学力を、二次試験では応用力が問われているのです。
基礎学力がなければ応用力をつけることはできません。こういった理由から「大切なのは二次力」なのです。
実力を測るもう一つの指標が「各大学対策の模試」
見てきたように、マーク模試で良い結果を出すだけでは合格にはたどり着けません。
そこで今の実力を測るもう一つの指標が「各大学対策の模試」です。これは、その大学・学部・学科の出題傾向に合わせて出題されます。
つまり、マーク模試よりも難易度が高く、応用力が問われるのです。
Aくんの結果は二次力!
先日対策なしのマーク模試でA判定を出したAくんですが、今回河合塾「東北大オープン」で偏差値全教科60越え(数学に至っては偏差値80以上!)のB判定を叩き出しました!!
しかも、「模試対策、全然しなかったんですよねー」とのこと。(各大学対策の模試は、しっかり対策してほしいものですが…)
Aくんが示してくれたのは、二次力をつけていけばマーク模試も、大学オープンでもしっかり結果を出すことができる、ということです。
二次力(本当の実力)をつけて、各大学の対策をしよう!
大学合格に重要になるのは「二次力(本当の実力)」です!
二次力をつけた上で、センター対策や各大学の対策をしてくことで、安定して得点することが可能となります。