こんにちは、横浜の医学部受験専門予備校、志門医学舎(しもんいがくしゃ)です。
現役横市医大生に聞いた「化学の伸ばし方」とは?
今回のブログは、勉強のお悩み解決第3弾『化学の学力アップ!』です。

化学とは…社会に出た後に必要となる「思考の勉強」

医学部受験において「化学」は避けて通れないですよね。

しかし「暗記が多い…」と倦厭している人も少なくないと思います。
そんな化学の勉強は、実は社会に出た後に必要となる「思考の勉強」であることを知っていますか?

現役横市医大生に聞いた!
「どうやって化学ができるようになりましたか?」

ある横市医大生に言わせれば、

「化学は魔法ではない」ですし、「化学は裏切らない」のです。
つまり、正しく努力しさえすれば、必ずできるようになる科目です。

しかも、その正しい努力は、社会に出たときにも通じるものだと私達は考えます。
では、将来にも通じる「化学ができるようになる努力」とはなんでしょうか?

化学を制する三大要素

化学を制する三大要素 その一.暗記

まず、化学ができるようになるために絶対的に必要となるのは、「暗記」です。
(言わずもがな…ではありますが。)

そして、暗記をするには「繰り返し解く」必要があることは、前回2回にわたるブログを通じてお伝えさせていただきました。

いわば、暗記には『継続性』が必要となります。しかしもちろん、暗記だけでは太刀打ちできません。(むしろ、暗記は「やって当たり前」です。)

化学を制する三大要素 その二.計算力

暗記した知識を使って実際の問題を解くための計算力が必要です。
ここでは、計算の正確さもスピードも求められます。
正確かつスピーディに計算するには、ひとつひとつの計算の丁寧さが必要です。

つまり計算力とは、『堅実性』の結果です。

でも、それだけでは、足りません。

化学を制する三大要素 その三.論理性

最後の要素は、『論理性』です。

「なぜその公式を使うのか」
「なぜその反応になるのか」

を考え、理解すること。

これこそが「暗記から解放される」カギであり正答率向上へのカギとなります。
そして、この「なぜ?」を考える力は社会人になってからも発揮されます。

社会は予想もつかないことがたくさん起こります。
というより、学生のうちはそういった予想もつかないことから守られている、手加減されている、という表現の方が正しいかもしれませんね。

予想もつかない出来事があったときに
「なんでそんなことになるんだ」とただ不満を持つのか
「なぜそれが起こったのか」と原因を自分に探し、改善をしていくのか

どちらの人が、社会で活躍するかは・・・わかりますよね。

いつの世も、
変えられないのは「他人と過去」であり、
変えられるのは「自分と未来」なのです。

まとめます。

化学ができるようになろうと思ったら、

『継続性』で暗記をし、

『堅実性』で計算力を磨き、

『論理性』で精度を上げていかなければなりません。

この『継続性』『堅実性』『論理性』こそ、社会人になったとき、社会で通用する力なのです。

化学を通じて、「社会で通用する能力」を手に入れましょう!